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時間が取れず、遺品整理を業者に依頼しようと考えている方もいるのではないでしょうか。業者に依頼する際は、費用がどのくらいかかるか気になるものです。
今回の記事では、遺品整理の料金相場について解説します。費用の内訳や業者の選び方も紹介するので、遺品整理業者への依頼を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
遺品整理の料金相場と費用の内訳
遺品整理の費用を決める要素(内訳)は、以下の通りです。
- 間取り
- 作業人数
- 作業時間
- 荷物の量
- オプションサービス
- 建物や周辺の環境
- スケジュール
それぞれの価格は、依頼する業者によって異なります。特に荷物の量は作業人数や時間に影響するため、費用を決定する大きな要素となるでしょう。
間取りごとの遺品整理の料金相場は、以下の通りです。
間取り | 作業人数 | 作業時間 | 相場 |
1K〜1R | 2〜5名 | 2〜8時間 | 78,000~280,000円 |
1DK〜3LDK | 3〜7名 | 5時間 | 140,000~480,000円 |
4LDK | 5〜8名 | 12~20時間 | 250,000~690,000円 |
【住居タイプ別】遺品整理の料金相場
遺品整理の料金相場は、住居のタイプによって変動します。
ここでは、遺品整理の料金相場を住居タイプ別に紹介します。価格が異なる理由も解説しているので、参考にしてみてください。
アパート・マンションの料金相場
一軒家よりもアパートやマンションの方が相場が高い傾向にあります。エレベーターの有無によっても変動するため、見積もりをしっかり確認することが大切です。
アパート・マンションの料金相場は、以下の通りです。
間取り | 料金相場 |
1R・1K | 30,000〜90,000円 |
1DK | 50,000〜130,000円 |
1LDK | 70,000〜170,000円 |
2DK | 90,000〜240,000円 |
2LDK | 110,000〜310,000円 |
3DK | 130,000〜400,000円 |
3LDK | 160,000〜550,000円 |
4LDK以上 | 210,000〜750,000円 |
一軒家の料金相場
一軒家はアパート・マンションより階層が低いため、相場も安い傾向にあります。
一軒家の料金相場は、以下の通りです。
間取り | 料金相場 |
1DK | 30,000〜120,000円 |
1LDK | 60,000〜150,000円 |
2DK | 80,000〜230,000円 |
2LDK | 90,000〜300,000円 |
3DK | 100,000〜350,000円 |
3LDK | 150,000〜500,000円 |
4LDK以上 | 200,000〜750,000円 |
遺品整理業者に依頼できる作業内容
ここでは、遺品整理業者に依頼できる作業内容を4つ紹介します。
遺品整理以外にも依頼できる作業があるため、チェックしてみてください。
①遺品処分
遺品処分は、遺品整理業者のメインともいえるサービスです。まずは遺品を整理し、必要なものと不要なものを区別します。
不要な遺品は、遺品整理業者が回収し、適切な方法で処分してくれるでしょう。処分後の片付けや床の清掃を行ってくれる業者もあります。遺品整理業者によってサービス内容は異なるため、事前にしっかりと相談することが大切です。
②遺品の買取り
家具・家電製品・アンティーク品・着物・骨董品など、リサイクルできるものを買い取ってくれる業者もあります。重いものでもリサイクルショップに持ち運ぶ必要がないので便利です。
また、買取金額を費用から差し引いてもらえる場合もあります。遺品の買取りは業者によって対応が異なるため、買取価格や買取対象となる遺品の種類などは事前に確認しておきましょう。
③特殊清掃
特殊清掃は、遺体の臭いや体液を除去してくれるサービスです。体液や腐敗臭による臭いは、市販の薬剤では落とせません。プロに依頼すれば、人体に害のない薬品を使って気になる臭いを取り除いてくれます。
④ハウスクリーニング
遺品整理後にハウスクリーニングを行ってくれる業者もあります。掃除の時間が取れない方や遺品整理にかかる時間を減らしたい方におすすめです。
ただし、ハウスクリーニングは総合型の業者のみが提供しているサービスです。遺品整理のみを行っている業者では受付けていない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
遺品整理業者に依頼するメリット・デメリット
遺品整理業者に依頼するメリットは、以下の通りです。
- 遠方に住んでいて、遺品整理が難しい場合も対応してくれる
- 遺品整理にかかる時間や労力がかからない
- 荷物量が多くても手伝ってもらえる
遺品整理は自分で行うと、荷物の量にもよりますがかなりの時間を要します。時間が取れない方や遠方に住んでいる方は、業者に依頼するのがおすすめです。
遺品整理業者に依頼するデメリットは、以下の通りです。
- 費用がかかる
- 信頼できる業者を探す必要がある
遺品の中には、捨ててはいけない大切な書類や品物があります。これらの遺品を誤って処分されないためにも、信頼できる業者選びが大切です。
優良な遺品整理業者の選び方は?
ここでは、優良な遺品整理業者の選び方を3つ紹介します。
トラブルを回避できるように、事前に確認しておきましょう。
料金体系や見積もりの内訳が明瞭な業者を選ぶ
見積もりをチェックし、作業内容や金額が詳細に記載されているか確認しましょう。必要な作業が含まれているか、キャンセル料金や追加料金についての記載があるかもチェックポイントです。
見積もりを確認しておかないと、依頼したかった作業が行われない、追加料金がかかるなどのトラブルが生じる可能性もあります。見積もりの際は、訪問見積もりをしてくれるかも確認しましょう。
遺品整理に必要な資格を持っている業者を選ぶ
遺品整理士が在籍している業者を選ぶのがおすすめです。遺品整理に関する専門家なので、適切に遺品整理をしてくれるでしょう。
また、「古物商許可証」と「一般廃棄物収集運搬許可証」の有無についてしっかり確認しましょう。これらの資格がなければ、遺品の買取や処分は行えません。
遺品整理に必要な資格がない業者は遺品を不法投棄している可能性があり、環境省も利用しないように呼び掛けています。
対応が丁寧で実績のある業者を選ぶ
故人の遺した大切なものを扱うため、実績のある業者を選ぶようにしましょう。不用品回収のみを行っている業者はおすすめしません。
また、電話や訪問見積もりの際の対応もチェックポイントです。故人や遺族の意向を確認してくれる、仏壇に手を合わせてくれるなど、丁寧な対応をしてくれる業者を選びましょう。
詳細な説明がなく、強引に契約させようとする業者は避けた方が安心です。
遺品整理にかかる費用を安くする方法
ここでは、遺品整理にかかる費用を安くする方法を2つ紹介します。
できるだけ費用を抑えたい方は、チェックしてみてください。
可能な限り自分で片付けておく
荷物が多いほど費用が高くなってしまうため、可能な限り自分で片付けておくのがおすすめです。
また、部屋が荒れていると作業時間が増えるため、その分費用が高くなります。追加料金が必要になる場合もあるため、できる範囲で片付けておきましょう。
大型の家具や家電のみ依頼できるよう、あらかじめ不用品を処分しておくのもおすすめです。
買取サービスを利用する
家具や家電製品を粗大ごみ・リサイクル家電として処分すると、自治体ごとに決められている処分費用がかかります。そのため、可能であれば買取サービスを利用して不用品を買い取ってもらいましょう。料金から買取金額を引いてくれるため、費用が抑えられます。
ただし、物の状態や年式などによっては買い取ってもらえないこともあるので、頭に入れておいた方が良いでしょう。
まとめ:優良な遺品整理業者を選ぼう
遺品整理業者の料金は、荷物の量や間取りによって異なります。遺品整理を業者に頼むと費用がかかりますが、手間や時間がかからないのがメリットです。
買取サービスなどを利用すれば費用が抑えられるため、忙しい方や荷物が多い方は業者に依頼することをおすすめします。ただし、中には悪質な業者もあるため、優良な遺品整理業者を選ぶことが大切です。
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