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遺品整理をしなければならない瞬間というのは突然やってきます。その際、遺品整理を業者へ依頼しようと考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、遺品整理の費用を安くする方法について解説します。料金相場や注意点とあわせて解説するので、遺品整理を控えている方はぜひ参考にしてみてください。
遺品整理業者の料金相場
遺品整理の費用を安くする方法を知る前に、まずは遺品整理の料金相場について把握しておきましょう。
住宅別の遺品整理の料金相場は、以下の通りです。
【アパート・マンションの料金相場】
間取り | 料金相場 |
1R・1K | 30,000〜90,000円 |
1DK | 50,000〜130,000円 |
1LDK | 70,000〜170,000円 |
2DK | 90,000〜240,000円 |
2LDK | 110,000〜310,000円 |
3DK | 130,000〜400,000円 |
3LDK | 160,000〜550,000円 |
4LDK以上 | 210,000〜750,000円 |
【一軒家の料金相場】
間取り | 料金相場 |
1DK | 30,000〜120,000円 |
1LDK | 60,000〜150,000円 |
2DK | 80,000〜230,000円 |
2LDK | 90,000〜300,000円 |
3DK | 100,000〜350,000円 |
3LDK | 150,000〜500,000円 |
4LDK以上 | 200,000〜750,000円 |
遺品整理の料金相場についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
【2023年】遺品整理の料金相場は?費用の内訳や業者の選び方について解説!
遺品整理の料金はどのように決まる?
遺品整理の料金はどのように決まるのかについて解説します。遺品整理の料金は、以下の項目によって決定します。
-
処分する品目
-
荷物量
-
オプションサービス
-
道路や建物の状況
処分する品目
処分する遺品の品目によって、遺品整理の料金は変動します。遺品整理業者の中には、家具・食器・衣類をリユースすることで価格を抑えている業者もいます。
基本的に遺品整理では買取サービスを使えるため、骨董品や貴金属、価値のある家電などがある場合は、費用を抑えて遺品整理が可能です。
荷物量
同じ間取りや広さの部屋でも、整理が必要な荷物量によって遺品整理の料金は変動します。
荷物量が多くなると料金も高くなります。その原因としては、遺品を運搬する車両が増えるから、作業時間が長くなるからなどが挙げられます。
オプションサービス
遺品整理業者は以下のようなオプションサービスを用意していることが多いです。依頼すればもちろんプラスで料金がかかりますが、必要に応じて付けることをおすすめします。
- ハウスクリーニング
- 荷物の運搬作業
- 現状回収リフォーム
- 荷物の預かり
- お風呂、給湯器の取り外し
- 消毒・消臭作業
- 害虫駆除
- エアコンの取り外し
道路や建物の状況
マンションやアパートの遺品整理を業者に依頼する場合、部屋の階数やエレベーターの有無によって料金が変動することがあります。
一軒家の場合でも、家の前にトラックの駐車スペースがあるかなどの道路や建物の状況によっては料金が高くなる可能性があります。
事前に道路や建物の状況を業者に伝え、見積もりで料金を確認するようにしましょう。
遺品整理の費用を安くする方法5選
遺品整理の料金について詳しく解説してきました。ここでは、遺品整理の費用を安くする方法を5つ紹介します。
- 複数の業者で見積もりを取る
- 可能な限り自分でゴミを捨てておく
- 買取も行っている業者に依頼する
- 家具・家電はリサイクルショップに持ち込む
- 余裕を持ったスケジュールで依頼する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①複数の業者で見積もりを取る
複数の業者で相見積もりをすることで、料金を安く抑えることが可能です。相場を把握できるだけでなく、値引きをしてもらえることもあるでしょう。
また、遺品整理のサービスを提供する業者は多く存在します。しかし、その中には高額請求をするなどの悪質な業者もいるのも事実です。
そのため、料金を安くするという観点だけでなく、トラブルを回避するという観点でも複数の業者で見積もりを取り、対応が誠実な業者を選びましょう。
②可能な限り自分でゴミを捨てておく
先程も解説した通り、荷物量が増えると料金も高くなります。そのため、可能な限り自分でゴミを捨てておくだけで、遺品整理にかかる料金を抑えられます。
遺品の多くはそこまで大きくない家庭ゴミです。時間さえ確保できれば事前にゴミを捨てておくことも難しい作業ではないので、少しでも料金を安くしたい方はできる限り事前にゴミの量を減らしておきましょう。
③買取も行っている業者に依頼する
遺品整理業者の中には、遺品の買取を行っている業者もいます。遺品を買い取ってもらうことでその分遺品整理の料金から差し引いてもらえるので、遺品整理の料金を安くできます。
特に高く売れる遺品の品目は、以下のとおりです。
- 骨董品・芸術品・陶器
- 宝石
- ブランド品
- カメラ・レンズ
- オーディオ機器・楽器
- 家電・電化製品
- 着物
- お酒
- ゴルフ用品
- 家具や食器のヴィンテージ品
遺品整理における買取について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
遺品整理で買取できる遺品は?高く売るコツやおすすめの遺品買取業者も紹介!
④家具・家電はリサイクルショップに持ち込む
2001年施行の「家電リサイクル法」により、エアコン・テレビ・洗濯機・冷蔵庫の4品目はリサイクルが義務付けられています。
これらの家電は処分の際に、リサイクル料金が必要です。一方、リサイクルショップに持ち込めばリサイクル料金を掛けずに処分ができるうえに、多少古い場合でも買い取ってもらえるケースが多いです。
以上4品目の家電以外にも、価値が付きそうな家具・家電があればリサイクルショップに持ち込んでみると良いでしょう。
⑤余裕を持ったスケジュールで依頼する
急に依頼する場合だと業者側も急いで人員を確保する必要があるため、その分料金も高くなる傾向にあります。そのため、余裕を持ったスケジュールで依頼することで料金を安くできる可能性があります。
また、スケジュール調整が可能な場合、業者が暇な日に依頼する代わりに料金を安くしてもらうなどの交渉もできるかもしれません。
安くする方法とあわせて知っておきたい注意点
ここまで遺品整理の料金を安くする方法について解説してきましたが、以下のような知っておきたい注意点もあります。
- 回収できないものがあることもある
- 追加料金の有無を確認する
- 別料金が必要になることもある
それぞれ詳しく解説します。
回収できないものがあることもある
料金を安くするかわりに、回収できないものがある業者もいるため注意が必要です。そのような業者に依頼すれば確かに目先の料金は安くなりますが、残される遺品も多くなり遺品整理が中途半端に終わってしまう可能性があります。
遺品整理業者に依頼する際は、事前に依頼内容を伝えたうえで見積もり金額を出してもらうようにしましょう。
追加料金の有無を確認する
業者に遺品整理を依頼する際は、追加料金の有無を必ず確認するようにしましょう。優良な業者であれば、見積書に「追加料金なし」の文言とともに会社の代表印が押されていることが多いです。
悪質な業者とトラブルに遭って追加料金を取られ、遺品整理の料金が高くなってしまわないように気をつけましょう。
別料金が必要になることもある
別料金になる項目があるか、事前に遺品整理業者へ確認することが大切です。見積書の中で別料金とだけ記載し、当日の作業後に別料金を盾に追加請求をしてくる業者もいます。
そのため、見積もりが明確な業者や説明を求めたらはっきりと答えてくれる業者を選ぶようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、遺品整理の費用を安くする方法について詳しく解説しました。
この記事で解説した方法を用いて、少しでも安い費用で遺品整理を行ってみてください。ただ、料金が安すぎる業者の中には悪質な業者もいるので、先程紹介した注意点に気を付けながら業者を選ぶようにしましょう。
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